〜加工品は遺伝子組み換え表示がない罠〜

『まさか!』と思う人もいるはず、それは私も同じだった。なんで体の悪いものの表示義務がないの?世の中には抜け道がたくさんあるが、まさか商品にもそんな抜け道があるなんてと最初は疑い、調べれば調べるほど今は選び方を間違えると知らぬうちに体に悪いものを体に良いと思い込んで口にしてる場合があると気づく。
まずはこれを見て欲しい、遺伝子組み換え表示義務がないものである。

とうもろこし食用油、飼料、コーンスターチ、果糖ブドウ糖液糖、
異性化液糖、水あめ、でんぷん、デキストリン、
調味料(アミノ酸等)、醸造酢、醸造用アルコール、
グリッツ、フレーク、菓子など
大豆食用油、飼料、たんぱく加水分解物、乳化剤など
菜種食用油
綿食用油
てんさい砂糖(近年の輸入実績なし)
じゃがいも食用(近年の輸入実績なし)
アルファルファ飼料(近年の輸入実績なし)
パパイヤ生食

てん菜糖は私も国産で遺伝子組み換えでないものを使っていて、しかも国内で作ることは許可はされていない。ただし。外国産の非オーガニックてんさい糖は遺伝子組み換えである可能性が非常に高いということだ。
飲料水によく入っているコーンスターチ、果糖ブドウ糖液糖、異性化液糖、水あめ、などは甘いものが好きな方は要注意だ!!ほとんどに入っているのではないだろうか?
この中で見落としがちなのは『たんぱく加水分解物』菓子パンによく見かけるし、これもいろんな加工食品に使用されている。
あと有名なのはコーヒーフレッシュ、
・コーヒーフレッシュは、乳化剤やカラメル色素などたくさんの添加物を入れてつくっている
・コーヒーフレッシュに使用されている植物油脂は、遺伝子組み換え作物の可能性がある
・油や醤油は、遺伝子組み換え作物を使用していても表示の義務がない

というようなことがあり、控えている方もちらほら聞くこともあるぐらいだ。

少しまとめると、
甘い加工飲料と加工食品(菓子パン、スーパーなどの出来合いの惣菜など)は特に注意すべきだ!!!
コンビニ類に並んでいる食べ物は全滅といってもいいかもしれない、、、これをいうとほとんどのものが食べれないと思う人もいるかもしれない。でも安心してほしい。自分で材料を買って作れば解決する。もしかしたら買いに行くのも作るのもめんどくさい、なんて方もいるかもしれない。ただもう一度よく考えてほしい、その方が将来の自分の健康を買っていることになって、逆にやらないと将来の自分の健康を売っている状態になる。いずれは病気になる可能性もふ上がるし、不調も出やすくなることもあるかもしれない。そう考えるとたった買いに行くだけでそれを買えるとなると安いものだ。それに自分で作った方が安く済むし、慣れれば早く作れて外食より断然美味しくなる。野菜とお肉をただ炒めるだでも結構美味しいし、野菜とお肉をお鍋で煮るだけでもかなり美味しい。こだわらなければ意外と簡単に美味しい料理を作って食べることは誰でもできてしまうものだ。

食事に関してもう一度立ち止まって、振り返って考えてみてほしい。最初はよく食べるお米にこだわってみてもいいし、調味料から変え始めてもいいかもしれない。まずは試してみてほしい。ぜひ自分の将来の健康と日々の快調を守るために食を楽しんで良い方向に変えていこう!!!

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〜食は足し算よりも引き算が大事〜

よく健康に気を使う方で多く見られるのが、『これを食べれば健康になるの?』『これをすれば改善されるの?』といった、これさえすれば健康になるんじゃない?という甘い期待が割と多い。はっきりと言いますがそれはありえません。そして、サプリメント、プロテイン、食材、などはどれを食べればいいのか?そもそもサプリメントは取るべきなの?という疑問の前に、そもそも現時点で余計なものを食べていないかを先に見直す必要がある。悪いものを体に取り入れていると、いくら良いものを食べても改善はなかなか難しいからである。

基本的にはこれさえ守ればという考え方は、『地産地消の安全で新鮮なもの』を選ぶこと。
地産地消は地元で採れたものが体には一番合うと言われているし、新鮮なものが手に入りやすいからで、ただ田舎でもないとなかなかこれは厳しいので私も他府県から農家から定期便で頼んでいる。
安全なものは、農薬、防腐剤、除草剤、肥料をなるべく使われていないか、さらに種は在来種に近い品種改良をされていないものかどうかというのが判断基準となる。
新鮮なものは言葉通り、収穫されてからなるべくすぐに口に運べるものが良いものとなる。
この中でわかりにくいのは2番目の安全なものででてきた農薬、防腐剤、除草剤、肥料、種という聞いたことがない人にはハテナマークが出るであろう単語達である。
農薬はなるべく使われていないものがもちろんよく、自然農法、有機野菜、無農薬野菜、これらのものを選ぶようにすることが大事だ。詳しくは調べていただきたいが、自然農法は農薬も肥料も除草剤なども全て使わず自然に育てたもの、有機野菜は有機野菜とは農薬や化学肥料を使わずに栽培したもの、無農薬は栽培期間中に農薬を使用しないこと、簡単に説明したが詳しくはぜひ調べてみてほしい。順番的には自然農法>有機野菜>無農薬である。
除草剤は野菜などを育てていると生えてくる雑草を腐らせるために使用するもので大変便利なものだが、それだけデメリットも存在する。除草剤は野菜に付着したり、野菜に浸透する可能性があり、これは農薬と同じだ。海外の有名な除草剤の会社は除草剤を使用したせいで体に異変を起こした農家の方々が裁判をして勝訴し、何十億ものお金を勝ち得たこともあるぐらい大問題が起こっていて、しかも世界では禁止されているものが日本では使われているという驚愕な事実もある。そして強力な除草剤であるほど普通の種では抵抗力がなく品種改良をした種を使用する場合が多い。F1種と言われる種で、育つのが早く、除草剤にも強く、形も均一だったりする。その代わり栄養価が少ない、味が薄い。そしてさらに除草剤に強いGM食品と言われる遺伝子組み換えの食物で虫がこれらの野菜を食べると消化器官が溶けるので虫がつかないという、、、怖すぎる。ちなみに日本のほとんどの野菜、スーパーなどで売られているものは全て品種改良されたF1種である。オーバニック店でないとなかなか固定種や在来種と言われる品種改良されていないものや農薬を使われていない野菜を手に入れるには難しい。最近はライフのビオラルやイオンの類農園といったスーパーでも取り扱いは増えつつはあるとは言えまだまだと言える。ちなみに遺伝子組み換えの食品だけでなく、醤油、大豆油、コーンフレーク、コーンスターチ、水飴、異性化液糖、ぶどう糖、デキストリン、コーン油、菜種油、綿実油、砂糖、といったものも実は表示義務がないだけで遺伝子組み換えのものが多い。表示義務がそもそもないので知らぬうちに摂取している可能性があるため要注意である。肥料に関しては、様々な有機肥料があったりもするがそもそもその肥料自体が問題ないものなのか?という問題があって、調べるとそれもわかると思う。

遺伝子組み換えのものを食べない!加工品も表示義務がない先ほどのコーンスターチなどは要注意!
ただ加工品を控えれば基本的にはかなり防げると思う。難しく考えなくても、自分でご飯を作って食べればとりあえず体に悪いものは減らすことができる。
自炊をする上で大切なことがあるとすると、よく食べるお米と調味料は良いものを選んだ方が良い。調味料は意外と落とし穴で、安物だと体に悪いブドウ糖が使われていたり、添加物は保存料が入っていたりするからである。あとはもちろんコンビニやファストフードなどはもってのほか、ジュースも遺伝子組み換えのブドウ糖や異性化液糖にコーンスターチが入っている可能性が高い、菓子パンも海外で禁止されているマーガリンやもちろん遺伝子組み換えのブドウ糖が入っていることも多いし添加物と保存料のオンパレードだ。外食も気をつけないと何を使われているかわからないので、よっぽど良いお店でないと毎日だと危ない。中田敦彦さんのyーチューブ大学で『食べてはいけないもの』で検索するとわかりやすく解説されているのでおすすめです!基本的なことがわかるかと思います。

お米と調味料をできる範囲で良いものに替え、外食を控え、ファストフードを食べず、なるべく自炊し、表示義務のない遺伝子組み換えのものを取らないようにする!!とりあえずこれだけでかなり食は改善するし、食に対する意識も上がってくるのではないだろうか?作るのがめんどくさければ野菜と少しの鶏肉や魚を入れ煮込んだら、最後にお味噌を入れて美味しいお鍋の出来上がりだ!難しいことは考える必要はない、自炊だ!!!

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